国内調達orハワイ銀行調達以外の方法!?|特殊なハワイ不動産ローンとは?

セラーズファイナンシング

th_a149a63382174802f1964b955a2f9b17_m

日本人でも現地の銀行から融資を受けられるというのはハワイ州の不動産の特徴ですが、実は、ハワイには日本にはない変わったローンが存在します。

セラーズファイナンシングというもので、
日本語の直訳では、「売主ローン」です。

種類は2種類。

パーチェスマネーモーゲージ
アグリーメントオブセールス

th_ba9b03b1e8f770c05a974abd88c19964_m

パーチェスマネーモーゲージ

所有権の移転登記後、購入金額の頭金以外の部分を「分割払いで売主に支払う」方法です。
購入者としては、銀行ローンの手続きや、経費が不要になるので、購入時の手間と費用を軽減出来るものです。

注意点としては銀行ローンの様に30年返済の様な長期返済ではなく、短期となる場合が多く、これは
後に、銀行ローンへの借り換えなどを想定している事が一般的で、

とりあえず、少ない資金で買ってもらい後で、買主様には諸々ローンの準備をしてもらう

という場合や、売主の希望で分割で受け取りたいなどの場合、また、こうでもしないと売りづらい物件などで取られる方法です。

アグリーメントオブセールス

こちらは更に特殊で、物件引渡時には移転登記の「仮登記」までしか行われず、所有者は依然として売主のまま購入者は物件を利用する事になります。

買主は購入代金を利息を付けて支払いますが、これはパーチェスマネーモーゲージと同じく一定期間後に「全額を支払い」ます。全額を支払った時に、ようやく買主への所有権移転の本登記が行われるやり方です。

今、ローンは組めないが、数年先にローンが組める状態になる人がどうしても今欲しい場合に取られる方法でもあります。また、売主側から見ると、1度に資金を受領してしまうと税金が高くなったりしますので、分割で受領する事で税金を回避するという意味も持つ場合もあります。

この他、米国の不動産購入には「オプション」が付くケースがあります。
例えば、買主が売主に事前にオプションフィーを支払う事で、将来予め取り決めた金額で購入する権利を貰い、その間は賃貸で利用するなどもあるようです。

またバルーンペイメントと呼ばれる、(バルーン=浮いた)金利だけ一定期間支払って、一定期間後全額を支払うなんている方法もある様です。

米国不動産購入には様々な方法があるんですね。

参考:ハワイ不動産攻略完全バイブル 著:タカ河野・冨吉範明

関連記事一覧