1月のハワイホテル稼働状況

1月のハワイホテル稼働状況

1月のハワイのホテル稼働率

ハワイ州観光局の最新データによると、1 月の州全体のホテルの占有率は 73% との事でした。

コロナ禍でホテル稼働率が大幅に下がったハワイですが、米国国内旅行の回復と、むしろコロナ禍よりもアメリカ人がハワイに多く来島しており活況をテイしているのです。日本人が沖縄に大挙しているのと同じ構図と言えます。

記事引用元
https://www.bizjournals.com/pacific/news/2023/02/24/hawaii-hotel-report-january-2023.html

そんなハワイのホテルですが全体として
2019年と比べるとマイナス6.5%程度です。

日本人の多くが戻っていないので、この数字だけみたら、日本以外は復活といっても良いでしょう。

高くなる宿泊費

米国のインフレはご承知の通りですが、ホテル宿泊料も高くなっています。

2019年の水準と比較し平均宿泊料金(ADR)は、2019年1月から約32%跳ね上がり、
先月は391ドルでした。利用可能な客室1室あたりの収益(RevPAR)は、21%増の286ドルとの事です。

平均の宿泊料金が、300ドル超えるなんて凄いですね。

私が、この業界に入った2011年頃は、まだ平均は200ドルを上回った位でしたので、大きく変わっています。

ハワイ島が好調

ハワイ州の全体の稼働率はハワイ島が76%と最も高く、カウアイ島が75%、オアフ島が74%と僅差で追いかける結果となった。
一方、マウイ郡は68%未満で最も低かった。

ホテルの数は、オアフ島よりも少ないハワイ島ですので、稼働率だけでは判断出来ませんが、
ハワイ島が好調という数字になっています。

予測としてはゴールデンウィーク以降、海外旅行への敷居が一気に低くなると思われますので
2023年の夏に向けて徐々に日本人がハワイへ行くことが増えるのでしょうか?

皆様は、2023年のご旅行の計画は立ててますか??